看護部のご紹介
看護部の理念
医療・保健・福祉を通じて地域社会に貢献する事を目的として、ご病気の方が「安心・納得」される質の高い「医療・看護・介護」サービスの提供に努めています。
“感性豊かな心で、「看護・介護」の質を高めよう。”
“ご病気の方が「安心・納得」される質の高い「医療・看護・介護」サービスを提供する。”
各病棟のご紹介
病棟
当院は、回復期医療を提供する地域包括ケア病棟、および慢性期医療の療養病棟で構成
されていますが、いずれの病棟からも在宅(自宅または居住系介護施設・サービス付き高齢者向け住宅・有料老人ホームなど)へ復帰できるよう医師・看護師・リハビリスタッフ・MSWなどがチームを組んで医療ケアを提供しています。
地域包括ケア病棟(30床)
地域包括ケア病棟とは、手術や検査が終了した後、すぐに在宅や施設へ移行するには不安のある患者さんに対してしばらくの間入院療養を継続し、在宅復帰に向けての『準備を整える』ための病棟です。
ご自宅等への退院準備をしっかり整え、安心して地域へお戻りいただけるようお手伝いすることを目的としています。
在宅復帰支援計画に基づき、主治医をはじめ看護師、専従のリハビリテーションスタッフ、MSW(医療ソーシャルワーカー)等が協力し、効率的に患者さんの在宅復帰に向けた準備、相談を行っていきます。
療養病棟(58床)
療養病棟とは、急性期や回復期の治療が終了後、病状は比較的安定しているが引き続き医療的なケアや病院での療養が必要な患者様にご利用いただく病棟です。
当院の療養病棟(2F・3F病棟)が在宅復帰に関して一定の実績を有する病棟として、2015年10月1日より「在宅復帰機能強化加算」の施設基準が認められました。
地域包括ケア病棟1(30床)
当病棟では、1日に9人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。
なお、時間帯毎の配置は次のとおりです。
- 朝9時~夕方17時まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は4名以内です。
- 夕方17時~翌朝9時まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は15名以内です。
地域包括ケア病棟には、心疾患・消化器疾患・呼吸器疾患等急性期や大学病院などからの予定入院(回復期)の患者様など様々な疾患の患者様が入院されています。患者様が安心・納得される質の高い看護を目標に、毎日カンファレンスを行い患者様の問題点を抽出し、リハビリスタッフや介護士、栄養士、ソーシャルワーカーなど他部署との連携を図りながら患者様に対しその方にあった看護の提供ができるよう日々業務に携わっています。 スタッフの平均年齢は若く元気にあふれ笑顔一杯の病棟です。

ステーション

ラウンジ

個室

特室
療養病棟1(58床)のご紹介
在宅復帰機能強化病棟
当病棟はベッド数58床を有す医療療養型病棟です。
全介助の患者様が 割占めていますが、一部介助の患者様や自立できる患者様は、1階のリハビリ室まで足を運び、機能回復・生活向上リハビリを行っています。
また、リハビリ室へ行くことが出来ない患者様や全介助の患者様に対しては、病棟までリハビリスタッフが訪室し、病室・病棟内でのリハビリを行い、拘縮予防や機能回復を行っています。
リハビリスタッフ・ソーシャルワーカーなどと連携をとり、在宅療養できる程度の機能回復できるよう協働し、支援しています。
看護部目標
- 委員会活動に積極的に参加する。
- 積極的に院内・院外の研修に参加する。
- 看護・介護職員一丸となり協力し、明るい活力のある職場にする。
病棟目標
- 患者様・家族様へのサービスに努める。
- 挨拶や言葉遣いに注意する。

2階ラウンジ

3階ラウンジ
業務改善として、『ノーリフティングケア』を取り組んでいます。
ノーリフトケアとは?
「ノーリフトケア」とはオーストラリア看護連盟が腰痛予防対策として1998年にスタートされ、危険や苦痛を伴う人力のみでの移乗を禁止し、患者の自立度を考慮しながら福祉用具を使用し移乗介助をすることを目的とした、「持ち上げない・抱え上げない・引きずらない」ケア方法です。
当院も「持ち上げない・抱え上げない・引きずらない」ノーリフトケアを導入しています。